「大学生が宅建を取るのはすごいの?」
このような疑問を抱いている大学生の方いますよね。
結論から言えば、大学生が宅建を取るのはかなりすごいです。
そして、すごく役に立ってくれます。
本記事の信憑性
僕は実際に、大学1回生の頃に宅建に1発合格することが出来ました。
そのため、僕は大学生が宅建を取るメリットについては熟知しています。
今回の記事では大学1回生で宅建に合格した僕が
- 大学生が宅建を取るメリット
- 宅建に受かるコツ
こちらを紹介していきます。
実際に僕はただの平凡大学生なので、宅建を取りたいと考えている大学生はすごく参考になります、
大学生が宅建をとるメリット
まず初めに大学生が宅建を取るメリットからお伝えしてきます。
学生での宅建取得は就活以外にもたくさんのメリットがあります。
それがこちらになります。
- 就活に有利
- 年収が上がる
- 大学生の内に勉強の習慣を付けれる
- 法律の基礎を学べる
ひとつずつ解説していきます。
就活に有利
大学生が宅建を取るメリット1つ目は「就活に有利」です。
宅建に挑戦しようか悩んでいる大学生は宅建が就活に役立つのか気になっていますよね。
大学生が宅建を取ることで就活が有利になる理由はこちらになります。
- 学生時代の努力をアピールできる
- 不動産の知識があることをアピール出来る
- 不動産会社は必ず宅建士が必要
ひとつずつ解説していきます。
学生時代の努力をアピールできる
宅建が就活で有利になる理由の1つ目が「学生時代の努力をアピール出来る」という点です。
就活のES(エントリーシート)や就活の面接において定番の質問があります。
面接での定番の質問
それが「学生時代に力を入れて頑張ったことは何ですか?」と言う質問です。
この質問は定番にも関わらず、ほとんどの大学生はバイトの話やサークルの話しか出来ません。
その理由は学生時代に何も頑張らずに遊んできたからです。
バイトの話では就活において周りと差をつけることは出来ません。
みんなが遊んでいる中、コツコツと勉強を行い難関の資格を合格したという事実は必ず企業に評価されるポイントになります。
不動産の知識があることをアピール出来る
宅建が就活で有利になる理由の2つ目が「不動産の知識がアピール出来る」という点です。
宅建を持って入れば、「私は不動産の知識がある」というアピールになります。
企業からすれば就職する前からある程度不動産の知識が身に付いている人材はとても魅力的です。
採用する立場になって考えると、不動産の知識がある人とない人がいれば、不動産の知識がある人の方が採用したくなるのは当然ではないですか?
また、入社後に社員の宅建取得の支援として受験費用を補助してくれる企業もあります。
そのためすでに宅建を持っている人材はコストカットにもなるので企業にとっては嬉しいです。
不動産会社は必ず宅建士が必要
宅建が就活で有利になる理由の3つ目は「不動産会社は必ず宅建士が必要」という点です。
不動産業を営む企業は業務に従事する従業員の5人に1人は宅建士でなければならないという法律があります。
20人雇う場合は4人は必ず宅建士である必要があります。
独占業務とは不動産の契約において宅建士にしか出来ない業務のことです。
とても優秀な営業マンで多くの契約を取ってきても、宅建を持っていなければ全ての契約を自分で完了することが出来ません。
これらのことから不動産会社において宅建を持っている人材は必ず必要になってきます。
大学生の内に宅建を所持しているだけで不動産会社からは重宝されることが間違い無いです。
年収アップ
大学生が宅建を取るメリット2つ目は「年収アップ」です。
宅建を取得して不動産会社に就職した場合は、資格手当がつくことが多いです。
資格手当の額は企業によって異なりますが、1万円〜3万円が相場になります。
宅建を持っているだけで月に3万円給料が増えるって考えればとてもコスパが良いと思いませんか?
宅建を持っていれば年間で36万円、10年間で360万円も収入が増えます。
宅建を持っていない従業員とかなり差をつけることが出来ます。
不動産会社に就職したいと考えている人は大学生のうちに宅建を取ることを心からオススメします。
大学生の内に勉強の習慣を付けれる
大学生が宅建を取るメリット3つ目は「勉強の習慣を付けれる」です。
大学生の内に勉強の習慣をつけることは本当に重要です。
大学受験が終わるとほとんどの人が勉強をしなくなります。
小学生よりも勉強していません。
それにも関わらず、子供には「勉強をしろ」とうるさいです。
勉強をする人は年収が高い
1日の勉強時間が長い人ほど年収が高いというデータもあります。
社会人になっても勉強が必要ということが分かりますよね。
そのため、大学生の内に勉強の習慣を付けておくことは将来の収入に大きく関係してきます。
法律の基礎を学べる
大学生が宅建を取るメリット4つ目は「法律の基礎を学べる」です。
宅建の試験内容は大きく4つに分かれています。
その中の権利関係では民法も含まれており、不動産の知識だけではなく、社会人として必要な契約の基礎の知識についてしっかり学ぶことが出来ます。
そのため宅建を持っていると不動産業界だけでなく、社会全体から評価されます。
また宅建は税金などの勉強も必要なので、仕事だけでなく生活する上で必ず役に立つ資格となっています。
宅建に受かるコツ
ここまで大学生が宅建を取るメリットをお伝えしてきましたが、「宅建って難しいんじゃないの?」と疑問に思った方もいると思います。
正直に言うと、宅建は結構難しいです。
今回はそのコツをご紹介していきます。
それがこちらです。
- とにかく過去問を解く
- 宅建業法は完璧に
- 民法は完璧にしなくても良い
それぞれ解説していく前に少し確認したいのですが、この記事は宅建に独学でチャレンジする人向けに書いてきました。
しかし、中には予備校や通信講座を考えている人も当然いると思います。
通信講座を検討している人
どの通信講座を利用すればいいか分からない
このような悩みを抱いている方はスタディングの宅建士講座がオススメです。
スタディングを利用するべき人の特徴
- 低価格で宅建に合格したい人
- 通学や通勤中に宅建の勉強をしたい人
- 短期間で宅建に合格したい人
スタディングの宅建士講座については「【2022年度】スタディングの宅建士講座の評判は良いのか徹底解説」で詳しく解説しています。
それでは宅建に受かるコツを1つずつ紹介していきます。
とにかく過去問を解く
宅建に受けるコツ1つ目は「とにかく過去問を解く」です。
宅建だけでなくほとんどの試験に共通することだと思いますが、過去問を解きまくるのは本当に重要になります。
たまにテキストを何周もする人がいますが、とても効率が悪いです。
過去問を解きまくれば宅建の出題傾向を掴むことが出来ますし、アウトプットを繰り返すことで知識が頭に定着しやすいです。
勉強において重要なのはインプットよりもアウトプットです。
僕はとにかく過去問を解きまくって合格することが出来ました。
過去問12年分を3周くらいすれば合格率はグッと上がります。
宅建業法は完璧に
宅建を受かるコツの2つ目は「宅建業法は完璧に」です。
宅建業法は宅建の分野の一つですが、50点満点中の20点が宅建業法の配分です。
実際に僕も宅建業法は満点でした。
宅建業法を満点取る方法
「満点は無理!!」こんな事考えていませんか?
宅建業法を満点取るのは本当に簡単です。
その方法は「過去10年分の宅建業法の問題を完璧に答えれるようにする」になります。
宅建業法はほとんど出題傾向が同じなので、過去問を解けるようにすると簡単に満点取れます。
僕は宅建 過去問 2022というアプリを使って宅建業法の過去問を完璧にしました。
携帯のアプリなので電車の通学時間などのスキマ時間によく解いていました。
宅建のテキストはこちらがオススメです。
民法は完璧にしなくても良い
宅建を受かるコツの2つ目は「民法は完璧にしなくても良い」です。
先ほど、宅建業法は完璧にしてくださいと言いましたが、民法は別です。
1度民法の問題を見てみるとわかりますが、民法は本当に難しいです。
しかし民法は50点満点中10点も占めています。
そのため、民法の勉強は必須ですが、完璧にする必要はありません。
民法は宅建業法と違い、暗記科目ではないです。
民法を完璧にしようとすると沼にハマります。
民法は過去問で半分でも取れるようにすれば十分です。
しかし、それを補うためにも宅建業法は完璧にする必要があります。
まとめ
今回は「大学生が宅建を取るメリットから、受かるコツ」について解説しました。
宅建を取ると就活が有利になることがもちろん、さまざまな恩恵を受けることが出来ます。
通信講座を検討している方は「【2022年度】スタディングの宅建士講座の評判は良いのか徹底解説」で詳しく解説しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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